東日本大震災から3年…彼女が見えた大切ものとは?
東日本大震災から3年が経ちました。
あの日のことは忘れない…。
今を一生懸命に生きている人々…
その時、彼女が見えた大切ものとは?
東日本大震災から3年…ある少女の心の叫び
3年前、東日本大震災が起こり、
多くの方が被害にあい、大切な命が失われました。
今もなお苦しんでいる方々が沢山いらっしゃいます。
昨日、テレビをつけた瞬間、
被災地の子供や大人たちの心の叫びを感じました。
ある少女は、自分の辛い気持ちは誰にもわかってもらえないと
自分の殻に閉じこもってしまった。
彼女は、辛く悲しいどうしようもない気持ちを壁にぶつけたり、
時には自分を傷つけたりしたそうです。
自分は孤独だと思っていた。
でも、そうではないんじゃないかと気づき始めた。
自分で自分を押し殺してしまっていたことに気づいたそうです。
まだ高校生の彼女は、様々な葛藤があったと思います。
想像できないくらいの悲しみ、切なさ、怒り、苦しみなどを
もがいて苦しんで悩みながらも乗り越えようとしているように感じました。
その姿をみて涙が溢れました。
人はみな辛いことがあれば、誰かのせいにしたりしてしまいます。
そうすることで心のバランスをなんとか繋ぎとめているもかも知れません。
もがいたり、悲しんだり、怒ったり、苦しんだりして、
どうしようもないくらい自分の心がわからなくなり自暴自棄になったりします。
でも、どうしようもなくもがいたからこそ見えてくることがあります。
きっと彼女には、それが見えたのでしょう。
だからいろんなことを乗り越えられたのだと思います。
彼女が見えた大切ものとは?
彼女が見えたものとはなんだと思いますか?
それは、一人では生きていけないこと、
誰かに支えられ生きているということ、
つまり「愛(魂)」だと思います。
彼女は、尊い愛を苦しさの中から学んだのだと思います。
人が何かを乗り越えるとき、そこには必ず愛(魂)があります。
辛くて悲しいときこそ、
あなたの魂が愛に導こうと全身全霊であなたを応援するのです。
そして、あなたは孤独で一人ではなかったことに気づくのだと思います。
辛いとき、「辛い」といえないことってあります。
口に出して「辛い」といえれば楽になるのかも知れない…。
しかし、そういえない人の方が多いですよね。
だから自暴自棄になってしまう。
でもこれだけは忘れないで…
どんなに辛くて悲しくてもあなたは一人ではないことを
あなたの魂は、どんなあなたでも受け入れてくれることを
だから自分の心にはホントの気持ちを吐出してあげてください。
こんな風に辛い、こんなことが悲しい、こんなことで怒っているなど
ありのままの感情を偽らずに吐き出すのです。
そうすることで、見えてくることがきっとあるはずだから…
人それぞれ愛(魂)の感じ方は違います。
あなたにだけにしか本当の気持ちはわからないのです。
辛いときほど、自分の気持ちを正直に吐出してください。
そして吐き出した気持ちを自分の心(魂)で受け止めてあげてください。
そうだったのか、こう思っていたのか、大変だった、苦しかった、切なかった、
その気持ちを認めてあげてください。
そうすることで、きっとどんなことも乗り越えていける逞しい心が育つと思います。
どんなに時が経ち時代が変わっても変わらないものがある
それが「愛(魂)」です。
どうか自分の心を開放してあげてください。
そして自分自身を受け入れ、認め、愛してあげてください。
あなたにならきっとできるはずです。あなたをいつも応援しています。