美肌と食事について
美肌と食事について
食事を適当にしていると
肌が荒れて老化が早まります。
美肌になるには食事を見直しましょう。
バランスの良い食事を摂ることが大事
前回は美肌と睡眠についてお話をしました。
しっかりと睡眠を正したら次は食事です。
美肌になるためには、
バランスの良い食事を摂ることが大事です。
最近は、ダイエットブームの影響で、
お肉や魚などのタンパク質を避ける女性が増えています。
しかし、たんぱく質を摂らないでいると
肌が荒れたり、体力が衰えたり、疲れが抜けない、
睡眠が浅くなり不眠になるなどの様々な不調が出るのです。
美肌になるためには、
いろいろな栄養素をバランスよく摂ることが大切です。
体の中で様々な栄養素が絡み合い効果が現れるのです。
特に主にたんぱく質が肌や体をつくっているのです。
美肌になるためには、
たんぱく質もビタミン類もバランス良く摂ることです。
肌を活性化する食事
肌を活性化する食事をご紹介します。
低脂肪のたんぱく質で肌を再生する
1日100gを目安に摂取しましょう。
たんぱく質の主成分は、肉や魚などの動物性の食品です。
コラーゲンやエラスチンなどは美肌つくりに欠かせない栄養素です。
主菜を脂肪の少ない、鶏ささ身、ヒレ肉、もも肉、
魚介などを中心にした食事にすれば、脂肪を気にし過ぎませんよ。
☆赤みの肉・鶏肉・白身の魚・豆腐・納豆・卵など
野菜のビタミン&抗酸化成分で美肌になる
たんぱく質や脂質などの栄養素を行き渡らせるには、
ビタミンやミネラルが必要です。
野菜は、サラダを摂っているから平気と思われますが、
生野菜は体を冷やす作用があるので適度に摂ることをおすすめします。
血行を良くして肌の代謝を高めたいのなら温野菜をおすすめします。
中でも緑葉野菜には、ビタミンA、C、E、ポリフェノールなどが
多く含まれ肌細胞を活性酸素から守ってくれます。
☆にんじん・かぼちゃ・ブロッコリー・ブルーベリー・ココア・緑茶など
大豆イソフラボンでアンチエイジング
大豆イソフラボンは、
女性ホルモンのエストロゲンに似た作用があります。
エストロゲンは、
コラーゲンの生成や肌のキメや肌の潤いを促します。
抗酸化作用があるので肌の若返りには大切な成分です。
特に更年期以降は、エストロゲンの量が減るので、
大豆イソフラボンを積極的に摂りましょう。
大豆は、アミノ酸のバランスに優れた
良質なタンパク源なので毎日摂りましょうね。
食物繊維で肌や血液、腸をキレイにしよう
食物繊維は、体内の老廃物を排出させます。
そして、腸の働きを活発にして便秘を予防します。
便秘になると腸内でビタミンの生産が妨げられ
活性酸素が生じます。
そして、肌荒れ、ニキビなどを引き起こし
肌の老化を早めるのです。
食物繊維は、血中の余分な中性脂肪や
コレストロールを下げる作用があり、
体内環境を正常にします。
☆ごぼう・きのこ・おから・豆・穀類・海藻など
鉄分で肌や髪、爪などを丈夫にする
鉄分は、血液をつくるために必要な成分で、
肌の細胞に十分な栄養と酸素を運ぶために重要です。
鉄分が不足すると顔の血色が悪くなり、
髪や爪のツヤが失われます。
内側から肌をキレイにする成分なので
日頃から意識して摂りましょう。
☆レバー・牡蠣・あさり・ひじき・青菜・貝類・プルーンなど
こういった食品をバランスよく食べることが美肌の近道です。
そして、腹7分目ぐらいにすることも美しくなる秘訣です。
次回は、美肌とストレスについてお話しします。
美肌とストレスについて