不倫の結末に幸せはあるのでしょうか？
不倫の結末に幸せはあるのでしょうか？
2人の未来はどうなるのだろうか…
その答えとは…。
一緒にその答えを導き出してみませんか？
不倫を繰り返したり抜け出せない人の共通点
不倫に幸せの結末はありますか？と聞かれます。
幸せの結末とは、どんなことを想像しているのでしょうか？
不倫から抜け出して本妻になることでしょうか。
愛され続けることでしょうか。
本当の幸せとは？
私が体験したことを含め、不倫の結末の行方をお話ししたいと思います。
不倫を繰り返したり抜け出せない人の共通点とは？
不倫を繰り返したり、不倫から抜け出せない人には、共通点があります。
なぜ妻子がある男性に惹かれるのでしょうか？
なぜ独身の男性に惹かれないのでしょうか？
妻子持ちの方が、独身にはない魅力があるからでしょうか。
それとも別の理由があるからなのでしょうか。
不倫から抜け出せない女性の共通点は、
相手に「依存」しているからです。
依存とは、相手に頼ることだけではありません。
自分の心を偽ることや逃げることも依存の1つだったりします。
不倫をしている女性をみてきて、感じたことがあります。
それは「いつかどこかで終わりが来るかもしれない」と
どこかでそう思っている人が多いように感じました。
「不倫だからしょうがない」と
恋が終わる時の言い訳を探しているのです。
傷つきたくないから最初から自分に言い訳をして、
気持ちを誤魔化して、納得させようとしているのです。
でも本当は、本気で愛したいし、愛されたいはずです。
大切な人を愛し続け、愛され続け、その愛を貫き通したいのが女心ですもの。
ラブラブ期間は神様からのプレゼント？
最初は、一緒になりたい、結婚したいと強く望みます。
しかし、付き合いが深まるにつれ、様々なことが見えはじめてきます。
相手の家庭のこと、彼の言動、自分や奥さんに対する態度など、
見たくない部分まで見えてきますよね？
最初は、「愛している」と囁いたり、あなたを求めて
逢いに来てくれたり、愛情表現を示してくれます。
誰もが家庭や奥さんよりも自分を選んでくれていると信じています。
それが、いつの間にかだんだんと求められることが減り、
愛情表現が薄れていったり、彼が家庭で過ごす時間が増えたりします。
ラブラブ期間は、神様からのプレゼントで永遠に続くものではありません。
恋から愛へと育っていくために一時的にラブラブ感を与え、
その後の二人が困難を乗り越え、愛を築いていけるかどうか試されているのです。
本来ならお互いに一対一だからこそ愛が成り立ちます。
しかし、不倫は一対一ではなく、最初から一対二なのです。
日本は、一夫多妻の国ではありませんし、
それを受け入れられる見本もありませんよね。
不倫は、最初から一対一ではないのですから…
女性は、一対一を望む本能があるので一対二では
すべてを受け入れる覚悟がなかなかつきません。
相手が自分だけを求めるわけではないので、
愛に育つことがとても難しいのです。
不倫は未来が見えない？
不倫って未来が見えなくありませんか？
私は、不倫をしていた時にずっとそう感じていました。
いくら一生懸命に愛を築こうとしても
未来に繋げることができないように感じました。
中には、遊びで不倫を続けている人もいますよね。
しかし、女って生き物は、
遊びだけで終われない性質を持ち合わせています。
最初は、遊びだったとしても体を重ねることにより、
心が動き出し本気になっていってしまうのです。
そういう風に女性の遺伝子が創られているのです。
だから彼の言葉一つ一つに喜んだり、落ち込んだり、
自分をコントロールできなくなるのです。
連絡したいときにできない、逢いたいときに逢えない、待っているだけです。
こんな状態で、コントロールしろという方が難しいですよね。
こんなことを繰り返しているうちに変な想像ばかりして、
相手を疑ったり、感情的にり、嫌な女になっていくように感じました。
自分で愛を壊しているようにも感じました。
だから幸せな未来が見えなくて不安でした。
不倫に本当の愛はあるの？
不倫に本当の愛はあるの？と聞かれ
「あります」と即答できない私もいました。
だって、「このままずっと一緒にいれるのかな？」と
不安になることのほうが大きいからです。
結婚しているわけではないから、
この先の未来はわからないですよね。
結婚していても未来はわかりませんが、
夫婦という契約が２人の間で成立しているわけです。
どちらかが契約違反しなければ、
そのまま結婚が成り立っていくのですから…
結婚していれば、不確かな未来ではなくなるわけです。
でも、不倫にそんな契約はありません。
もしあるとすれば、口約束という不確かなことだけです。
それでも一生をその人に捧げられますか？
都合のいい女は「依存」しているから愛されない
ある女性が、不倫をしていて
「都合がいい女なのはわかっている。
だけど彼を失いたくない、一人になりたくない…」と涙を零していました。
なんだかほんとに切ないですよね。
都合がいいとわかっていても彼から離れられない。
それは、相手に「依存」してしまっているから
離れられなくなるのです。
都合がいい女の関係では、
彼に愛されることはありません。
本当は、別れた方がいいと魂は気づいています。
しかし、一人になってしまうという不安が
彼への執着に変わり、依存へと姿を変えるのです。
そして、そのままずるずると関係が続き、
気づいたときには取り返しがつかなことに…。
すべては「依存」が根元なのです。
冒頭でも言いましたが、依存とは、相手に頼ることだけではありません。
自分の心を偽ることや逃げることも依存の1つだったりします。
依存している限り、本当の愛を築くことはできないし、愛されません。
お互いに思いやれるような愛にたどり着くことは、できないのです。
依存をなくし幸せになるには？
どうしたら依存をなくし幸せになれるのでしょうか？
本当の幸せとは、どういうことなのでしょうか。
私が想う本当の幸せとは、
「ありのままの自分で生きれる」ということです。
ありのままで生きれる人は、とても素敵で魅力的です。
素直に生きることができるから幸せに導かれるのです。
そうなるためには、自分の心に正直に向き合い、
様々な感情や想いを認めて、受け入れることが大切です。
自分は、どうしたいのか？本心を吐き出すことです。
醜い感情でも情けない感情でもなんでもいいんです。
あなたの本心を知ることが大切なのです。
自分を認めて、受け止めて、好きになることです。
そうすることで「依存」をなくすことができます。
自分の心に蓋をしてしまうと心を偽るようになり、
ホントの自分の気持ちがわからなくなります。
それなのに誰かに必要とされたい、
愛されたいという気持ちだけが、どんどん強くなります。
本心を出せずにいるのに
相手に愛を求めようとするから心が苦しくなるのです。
愛は求めることではありませんよね。
愛は、自分の内側から湧き出し与えることで、
愛が循環され自分に返ってくるのです。
依存しているうちは、幸せの結末は訪れません。
それは「自分が…」と自分優先に物事を考え、自分中心に進もうとする。
相手に求めるだけで、自分からは与えようとはしないからです。
だから相手が疲れ、あなたを愛せなくなるのです。
依存は破壊を生みます。
すべてのものを壊し破壊してしまいます。
不倫の結末は…
不倫から真実の愛に導かれる方もいます。
その人たちは、お互いを真摯に受け止めて覚悟を決め、
お互いのすべてを背負い責任をとったからだと思います。
そこで、どちらかが依存していれば、
乗り越えることはできなかったと思います。
不倫の結末は、どう愛に向き合ってきたかで違います。
依存していれば、破壊になります。
真摯に向き合えば、幸せになります。
どんなことでもそうですが、
今の積み重ねが未来に繋がっていくのです。
まず、自分はどうしたいのか？
心の声を素直に聴くことが大切です。
そして、ありのまま心のままに生きることです。
私たちの魂は、すべての答えを本当は知っています。
ただ素直にならなければ、そのことに気づけません。
だからこそ、自分の心の声を素直に聴いてあげてください。
運命は、あなたの想いと行動で変えることができます。
幸せの結末にしたいのなら自分自身の心を知ることが大切です。
