都合のいい女をやめるには執着を手放す勇気を持とう

都合のいい女になっていませんか？
そのままでは遊ばれて終わってしまいます。
都合のいい女をやめるには
執着を手放す勇気を持つことです。

昔のことですが
4歳年上の自営業の彼と食事会で知り合いました。

彼は、谷原章介さんに似ていてカッコよく、モテモテでした。
あまりのカッコよさに私も一目惚れしちゃったのです。

しかし、彼女がいるといっていたので、
好きになってもお付き合いするのは無理だろうなと思っていました。

ある日、会社の近くのお店でランチをしていたら彼とバッタリ会いました。

「やぁ～元気だった？ランチしてるの？ここのお店美味しいんだよね～。」
なんて爽やかな笑顔で話かけてきたのです。

それから、お互いに連絡先を交換して、たまにランチに行くようになりました。

彼女がいるから好きになっちゃいけないと思いつつ、
会うたびに彼にどんどん惹かれていってしまいました。

そして、何度か逢っているうちに肉体関係を結んでしまったのです。

それからは、彼の都合ばかり優先され、私が逢いたい時には逢えない状態が続きました。
都合がいい女になりたくはないけど、彼を失いたくないという気持ちでいっぱいでした。

彼の態度は更にエスカレートして夜中に呼び出されたり、
ベロベロに酔った時にだけ体を求めてきたり、逢う回数も急に減ってきました。

こんな関係良くない、幸せにはなれないと頭ではわかっているのですが、
彼に呼び出されるとつい逢いに行ってしまうんです。

こんな弱い自分とサヨナラしたくて意を決して彼に本心をぶつけてみることにしました。

「あなたといると都合のいい女になっているようでツライ、だからもう逢いません。
メールも電話も一切しないでください。」と彼に電話で告げました。

彼はただ黙っていました。
そして「お前の気持ちに気づいてあげられなくてごめん」といったのです。

ここでグラッときたらお終いだと思い、
心を鬼にして電話を切った後に彼の連絡先を携帯から消去しました。

それからは、ヨガを習い始めたり、
友達と食事やカラオケにいったりして気を紛らわせていました。

そして、彼に逢いたい気持ちが少しずつ落ち着き始めたのです。

冷静になってみると本当に都合のいい女だったんだなって思います。

最後の方は、彼を失うのが怖くて、
彼に執着して言いなりになってばかりで精神的にも辛かった。

今は、その想いを手放したおかげで、一歩前に踏み出すことができました。

それから5か月後、思ってもみないことが起きました。

もう恋はできないと想っていたのに新しい出会いがあったのです。

前の彼みたいに超イケメンではないけれど、
優しくて思いやりがある素敵な男性です。

とても大切にしてくれて、安心してお付き合いしています。

出会いの法則で、
「手放さなければ新しいものは入ってこない」
とありますが、正しくそうでした。

都合のいい女をやめるには、意を決して「執着を手放す」ことです。

そうすることで新しい出会いがきっと訪れます。